好評(?)につき、LC-A vs SMENA8M 第2弾。
これは名古屋・四間道(しけみち)界隈を撮ったもの。

place: 愛知・名古屋
camera: Lomo LC-A
film: Konica JX400
絞り:A 距離:∞
September 17, 2005 ,cloudy
同じ場所からスメハチで撮ると・・・

LOMO SMENA8M with Agfa vista200
どうでしょう?
やっぱりLC-Aは青みが強くて、スメハチは赤みが強いような。
同じ場所から撮ると、レンズの違いもなんとなく分かりますよね。
LC-Aの方が少し広角で、風景がスメハチより少し広く入ります。
※よってふだん、LC-Aの私とスメハチの友人が同じものを撮るとき、
私と同じ場所からでは対象が収まらないらしく、
友人はずーっと後ろへバックして撮ることが多いです。
トイカメラだけに個体差もあるでしょうし、スメハチはフルマニュアルなので
撮る人(設定する人)によっても風合いは変わってしまうのかもしれませんが、
今まで友人の写真を見てきた感じでは、
スメハチは同じ風景でも少し暗めで赤みの強い、
レトロな雰囲気になるような気がします。
(赤みが強いせいで、カラーのセピア写真、みたいな感じになる)
**** 私見・LC-A & SMENA8M 徹底比較! ****
写真の風合いもさることながら、
この2つのカメラ、同じLOMOのカメラとはいえ、
面白さのツボがまったく違うように思います。
私が感じた2台のカメラの違いをまとめてみます。
(ものすごーく個人的見解ですみません。ご了承の上お読みください。)
■仕様■
LC-AはAE機能付で、レンズはf2.8の32mm。
SMENA8Mはフルマニュアルで、レンズはf4の40mm。
LC-Aは、目測で距離を合わせる以外は、カメラに任せて
「あ!」と思った瞬間に、感覚的にシャッターを押せる感性のカメラ。
少し広角のレンズ、周辺の光量落ち(いわゆるトンネル効果)、
背景が時々渦を巻いたように暴れて絵画のようになるところ・・・etc
できあがりを目で見た風景と一味違うものに変えてしまう
できあがるまでどんなふうに変わるか予測のできない、魔法の小箱…
というところに魅力があると思います。
それと、少々暗いところでも夜景でも、手振れしないように気をつければ、
意外と簡単にきれいに写るのも魅力。
SMENA8Mは、絞りやシャッタースピードなどを自分で判断して
ダイヤルをカリカリ回して設定し、
シャッターチャージレバーを操作して・・・やっと撮影が可能です。
被写体とじっくり向き合って、
自分がどう撮るか考え、距離や光を見る、というスローライフ的カメラ。
設定がうまく合った時は、すばらしい写真が撮れます。
設定が合っていないと非常に悲しい結果になったりします。
設定の良し悪しが如実に現れる、カメラらしいカメラですね。
LC-Aのように、失敗したかなと思っても
結果的になんだか味のある写真になる・・・という魔法は
あまり効かないので、慣れるまではつらいかも。
自分好みの設定がつかめるようにまでは
悲しみをいくつも乗り越えなくてはならないようです(笑)
でもお値段手ごろのトイカメラにも関わらず
擬似一眼レフのような本来の“写真を撮る楽しさ”を
味わせてくれるところに魅力があると思います。
写真の勉強にもなりますし、
自分で設定できるというのは自由度が広がりますよね♪
※「やっぱりLC-Aにしとけばよかった」といっていた友人も、
現像を重ねるごとに1枚、また1枚・・・と、
思ったとおり・思った以上の写真ができあがるようになって
スメハチの魅力にはまっていっているようです。
■一回りビッグサイズのスメハチ■
スメハチはLC-Aより一回り大きいです。
そんでもってレンズカバーがないため、裸で持ち歩くとちょっと危険。
カバンにいつもカメラ、というには少し躊躇するカメラではあります。
純正速写カバーがレンズカバーの役目をするようですが
カバーをするとさらに一回り大きくなって、かさばる上に、
撮影のときはちょっと邪魔になるようです。
※「ああ、かさばってもカメラ持ってくればよかった」
と友人はしょっちゅう後悔しています。
■完全手動フィルム巻き上げのスメハチ■
LC-Aは巻き上げをしていないと、シャッターが下りない親切?設計。
スメハチは巻き上げなくてもシャッターが下りてしまいます。
自分でちゃんと確認して、フィルムを巻き上げていかないと
これまた悲しい結果になることがあります。
でもこのおかげで、芸術的な多重露光写真ができあがっていることもあり…
うまく利用すれば撮影の面白さが広がります。
※「あああ、さっきフィルム巻き上げたっけ??」
と友人はしょっちゅう声を上げています。
■フィルムカウンターもマニュアル?のスメハチ■
スメハチのフィルムカウンタはときどき
空回りして使えないものがあるようです。
さらにメモリは自分でフィルムを入れたときに
「0」に設定する必要があります。
なので、それを忘れるとフィルムの枚数も
自分でカウントしないといけない場合があったりもします。
※「あれ?あと何枚撮れるんだっけ?」
と友人はしょっちゅう頭を悩ませています。
■お値段■
LC-Aはだいたい2〜3万円前後で取引されていますが
スメハチは数千円で手に入ります。
とってもお手ごろ価格です。
えーい、買ってしまえ!と思ってしまうよい価格ですね。
※「えーい、買ってしまえ!」
と友人はスメハチを2台買ってしまいました。
さて、どちらを買おうかお悩みの皆さん、
どうしますか??(笑)
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